森林浴の追体験を目指した客室向け空間香の設計。
背景
国内のラグジュアリーホテルから、客室の滞在体験をワンランク引き上げる「香り」の設計を依頼されました。ブランドが大切にしている “quiet luxury” に呼応する、主張しすぎないが記憶に残る香り。それが与件でした。
調香の方向性
- 主軸:愛媛・内子のヒノキ精油(自社蒸留、未利用材由来)
- 補助:クロモジ、ヒバ、杉の若い葉
- 目指した質感:森を歩いたあとの衣服や髪に残る、柔らかい残香
プロセス
- 現地で客室のインテリア・照明・空調の実測
- ブランドの世界観キーワードを3つに集約
- 3案のサンプルを2週間で制作、現地で試嗅
- ハウスキーピングのオペレーション負担も考慮した運用設計
- ディフューザー用の濃度に調整して納品
納品後
納品から半年間、季節に合わせて2回の調整(初夏/晩秋)を予定。通常の補充は月次の定期便。
空間演出 宿泊 ヒノキ